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2012年1月18日 水曜日

歯周病と糖尿病


今回は歯周病と糖尿病の関連についてお話させて頂きます。



歯周病は、わが国では、約5000万人が罹患していると言われ
糖尿病患者では、一般的に比べて約2.6倍発生率が
高かったという海外の研究結果も示されています。


また、糖尿病と関連が深い、冠状動脈心疾患や肥満、誤嚥性肺炎
骨粗しょう症などとの関連が注目されていることから
糖尿病の第6の慢性合併症と言われています。



糖尿病があれば歯周病が起こりやすくなり、歯周病という慢性感染症
があれば、感染症が及ぼす糖尿病や周辺疾患への悪影響が

生じるというわけです。


歯周病の治療による糖尿病の改善を示した報告も多くありますが、
一方で、血糖が高いと歯周病の治療効果が現れにくく
再発も多いともいわれています。


また、高齢の方では、口の中の細菌が肺へ落ちていって引き起こす
誤嚥性肺炎は、歯周病を引き起こす細菌と強く関連しており、
口の中の衛生は重要な問題です。


以前に、糖尿病においては食事療法が治療の基本という
お話をいたしました。
ゆっくり噛んで食べることで、急激な血糖の上昇を防ぎ
より少量の食事で満腹感を得やすくなるために、
過量な食事摂取を防げるわけですが、歯周病が進んで歯を失えば
よく噛むこと自体ができなくなることからも、いかに歯周病を防いで
口内を清潔に保つことが重要なことかお分かりになるかと思います。



生きることの基本は、食べることですので
皆さん口内のお手入れにも十分に気を配って頂きたいと思います。





松波総合病院副院長 村山 正憲先生が
岐阜新聞に寄せられた記事より抜粋させて頂きました。

 



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投稿者 富田歯科

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