スタッフブログ

2012年7月13日 金曜日

生活習慣の改善も不可欠


現在、日本人の平均寿命は著しく延び、
『 人生八十年 』の時代になりました。

自分の歯が二十本あれば、おいしくものを食べることができ
素敵な笑顔で、健康で長寿をまっとうできると言われています。

しかし、八十歳で自分の歯を二十本持っているのは20%です。
これまでの調査によると、歯周病がある人は約70%に達し
特に動き盛りの中高年者の約80%が歯周病にかかっていると
報告されています。

永久歯の主な抜歯原因は、歯周病が42% そして虫歯が32%です。

歯や口の機能を長期間にわたって維持するうえで
歯周病の予防や治療は不可欠です。
ましてや、歯周病は全身の健康にも関わってくる病気ですから
生涯を通じた健康作りのためには、なおさら重要な課題となります。

病気治療の原則は、原因を取り除くことです。
歯周病の治療原則も、主な原因であるプラーク(口の中にいる生きた
細菌の塊とその産生物)を除くことです。

しかし、プラークの量を減らすことはできても、それを完全に除去することは
不可能に近いのです。
また、かみ合わせの異常や全身に関係する原因をゼロにすることも
極めて困難です。

歯科医院でプラークや歯石などを一時的に除去しても
患者さん自らがプラークを再びためないようにする努力
すなわち家庭での口腔清掃の励行、食生活や喫煙などの
生活習慣の改善なくしては、歯周病に対する治療効果が
期待できないこともあります。


人生八十年の高齢社会において、歯周病管理が患者さんと
私達歯科医師・歯科衛生士との相互理解と共同のもとに長期間に
わたって行われて、初めて歯周病の再発や初発を予防することができ
また治療の効果を持続することができます。


さらに平均寿命のみならず健康寿命(健康で自立した生活を送ることが
できる年数)を延ばすこともできます。

   
    

     

日本大学歯学部教授 伊藤公一先生の記事より抜粋させて頂きました。

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投稿者 富田歯科

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