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2014年5月30日 金曜日

歯周病と全身とのかかわり

                                                                     


歯周病
 

すべての歯に5㎜ほどの歯周ポケットがあるとするとポケット内の潰瘍化した粘膜の総面積は手のひらの面積に相当し、カラダのさまざまなところに悪影響を及ぼします。

Ⅰ肺炎

飲み込む力や咳反射が低下している方は、唾液やプラークが気管に入りやすく誤嚥を起こします。
誤嚥により侵入した歯周病菌などの口の中の細菌が肺炎を起こします。
口腔ケアを行い、歯周病菌等の口腔内細菌が減少すると
肺炎の発症率が下がることが報告されています。







Ⅱ糖尿病

糖尿病には網膜症・腎症などの合併症があり、歯周病は第6の合併症とされています。
歯周病により産出される物質がインスリンの効きを悪くするため(インスリン抵抗性)、
糖尿病が悪化します。
歯周病治療で炎症を防ぐと、血糖コントロールの改善に影響を与えると考えられています。



 


 



Ⅲ 早産・低体重児出産

歯周病の妊婦の方は、およそ5倍も早産になりやすいとの報告があります。
歯周病による炎症で産出された物質の濃度が高まると、子宮の筋肉を収縮させてしまい、
早産につながることが分かっています。
妊婦の方は歯周病の治療で切迫早産のリスクを減らすことができます。








 





Ⅳ 心臓血管疾患

歯周病菌は、歯周ポケットから血液中に入り込みます。
歯周病にかかっている人は、心筋梗塞になりやすいことがわかっており、
また動脈硬化に関与することも知られています。
腹部の動脈瘤や、心臓の冠状動脈の血管内壁からも歯周病菌が検出されています。






Ⅴ 骨粗しょう症

全身的に骨が弱くなると、歯を支える歯槽骨にも影響があると考えられています。
歯周病を治療することで、骨粗しょう症の進行も抑えられる可能性があります。
歯周組織の炎症をコントロールできている人は、骨粗しょう症の治療を受けていなくても、
骨密度の低下の進行を抑えることが報告されています。








 

公益社団法人岐阜歯科医師会の記事より抜粋

 



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投稿者 富田歯科

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